【ガチ検証】2024年4月2週のFXシストレ投資結果-AUD/NZD編-

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国内FX会社が提供しているリピート系自動売買の収支くらべや、ページ後半では国内FXと海外FXの口座にて、MT4用のオリジナルリピート系システムトレードEAを使用したリアルマネーでガチ検証を行っております。どなたにでも簡単に再現できますので、ぜひ参考にしてみてください。

今週のオージーキウイの為替相場感想

今週もおつかれさまでした。

週前半のオージーキウイ（AUD/NZD）は全くといっていいほど動きませんでした。

というより3月辺りから全体的に動きが鈍いので、自動売買プレイヤー泣かせの日々が続いています。

10日にニュージーランド中銀は政策金利を現行の5.50％に据え置くと決定し、ニュージーランドドルはやや上昇、それによりオージーキウイは下落し、各FX口座で何本か利益確定が入ってくれたので安心しました。

しかしニュージーランドドルは材料が出尽くしてしまった感もあります。

4月18日オーストラリア雇用統計、5月7日のオーストラリア中銀の政策金利発表まであまり大きな値動きはないかもしれません。

というより各国の政策金利の方針が定まらない限り当分は大きな動きはないのかもです。

自動売買プレイヤーとしては、何かサプライスでもう少し動いてくれると嬉しいのですが。

それでは、2024年4月8日～4月12日の週のFX自動売買の収支結果の報告していきます。

国内FXリピート系自動売買くらべ

検証方法として、各FX口座投資元金30万円スタートとします。

各FX口座によってのスワップやスプレッド、手数料が違いますので、なるべくその特性で優位になるような戦略で運用しております。（少しでも稼ぎたいので！）

一応、万が一に備えてロスカットレートは意識しております、そのため攻め過ぎず守り過ぎずの設定です。

年利の計算方法は、52週×週の利益÷元金（300000円）×100とします。

推定年利の計算方法は、52週÷経過週数×合計利益÷元金（300000円）×100とします。

ぜひ参考にしながら、お得なFX会社を探してみてください。

現在の証拠金ではロスカットの恐れがあります。証拠金維持率が著しく低下する場合は緊急入金にてヘッジしていく予定です。（理想としては日々の収益で証拠金の不足分をカバーしたいと考え、あえて少ない入金額を設定しています。）

国内FXリピート系自動売買利益推移

マネースクエア トラリピ®

スワップ	スプレッド	手数料	評価
	–	無料

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トラリピの戦略

トラリピはせま得というスワップ優遇オリジナルサービスがあります。

それを利用するため利益値幅を0.00200（20pips）以下にする必要がありましたので、発注に必要な証拠金が一番少ないオーソドックスな戦略ハーフ戦略で検証していきます。

トラリピの成績

4月1週	4月2週	4月3週	4月4週
–	370円

預託証拠金	有効証拠金	含み損益	週利益	週利	合計利益	推定年利
300370円	300234円	-136円	370円	6.41%	370円	6.41％

インヴァスト証券 トライオートFX

スワップ	スプレッド	手数料	評価
	–	0～40円

トライオートFXの戦略

トライオートFXでは売り設定と買い設定を同時に注文できるのでダイアモンド戦略を採用し、検証していきます。

ダイアモンド戦略は一定数の含み損を抱え続ける戦略で管理が難しそうですが、売りと買いの同時注文なので1画面で売りと買いが確認でき管理がしやすいのもダイヤモンド戦略採用のポイントです。

トライオートFXの成績

4月1週	4月2週	4月3週	4月4週
–	464円

預託証拠金	有効証拠金	含み損益	週利益	週利	合計利益	推定年利
300464円	300284円	-187円	464円	８.04％	464円	８.04％

松井証券FX

スワップ	スプレッド	手数料	評価
		無料

松井証券FXの戦略

松井証券FXの自動売買はなんと言っても注文通貨数（lot数）を他社のFX口座より下げられる点が非常に有利です。

その為、注文lot数を下げて広範囲に注文を仕掛けられるるダイアモンド戦略を採用して検証していきます。

手数料も無料ですし、注文幅利益幅ともに狭く設定できる点も良いです。

スワップポイントがマイナスの買いが結構な期間捕まってしまうので、これの影響がどれほどなのかも検証します。

注文金額は0.06（600通貨）でもよかったかもしれません。

松井証券FXの成績

4月1週	4月2週	4月3週	4月4週
–	295円

預託証拠金	有効証拠金	含み損益	週利益	週利	合計利益	推定年利
300295円	299759円	-611円	295円	５.11％	295円	５.11％

外為オンライン サイクル2取引

スワップ	スプレッド	手数料	評価
		40円

サイクル2取引の戦略

サイクル2取引では、手軽に始められるのは良いのですが、手数料が少し高いイメージがありますのでスワップポイントのプラスでなるべく相殺したく、スワップが有利になるように中央値をずらしたスワップ戦略で検証していきます。

下記画像の注意欄にもありますが、中央値を指定したため、中央値から現在値までのポジションが発注され、同時に複数のポジションが生成されたようです。そのため含み益が高くなっております。

サイクル2取引の成績

4月1週	4月2週	4月3週	4月4週
–	72円

預託証拠金	有効証拠金	含み損益	週利益	週利	合計利益	推定年利
300072円	304951円	4879円	72円	１.24％	72円	１.24％

アイネット証券 ループイフダン

スワップ	スプレッド	手数料	評価
		無料

ループイフダンの戦略

ループイフダンの戦略は迷いました。

設定が簡易的なのでお手軽なのはよいところなのですが、簡易すぎて戦略の選択肢が少なく、戦略によっては損切りありきの戦略になってしまいます。

損切りありでもよかったのですが、利益にムラが出そうなので値幅利益幅を広げて無理やり損切を回避する方向で戦略を立てました。

オージーキウイは1500pipsのレンジ値幅で想定していますので、値幅を80pipsにしポジション数を19本以上（80pips×19本＝1520pips）にすれば1500pipsのレンジ値幅を超えるため想定レンジ値幅内なら損切りが発生しないはずです。

ただし値幅が広いと約定の回数が減るためその辺も検証していきます。

ループイフダンの成績

4月1週	4月2週	4月3週	4月4週
–	0円

預託証拠金	有効証拠金	含み損益	週利益	週利	合計利益	推定年利
300000円	299888円	-112円	0円	0％	0円	0％

外為ファイネスト MT4オリジナルリピート系自動売買EA

スワップ	スプレッド	手数料	評価
		無料

外為ファイネストの戦略

外為ファイネストは国内FX口座でMT4という売買ツールが利用でき、10個までなら複数の口座も持てます、その為非常に検証に向いていると思い採用しました。

せっかくの国内MT4FX口座でオリジナルリピートEAを使えるということなのでスワップの恩恵を受けやすい、上記サイクル2取引と同じスワップ戦略を採用しました。

外為ファイネストの成績

4月1週	4月2週	4月3週	4月4週
–	812円

預託証拠金	有効証拠金	含み損益	週利益	週利	合計利益	推定年利
300812円	300949円	137円	812円	14.07％	812円	14.07％

備考

VPSサーバーを借りて運用しているのですが、ラグで一箇所に3つ注文が入ってしまったようで、利益率が高くなっています。

今回3本約定しましたが、本来は1本だけ約定です。

ラグの原因は月曜日のチャートが動き始める瞬間に複数のEAを同時にスタートさせたので、負荷がかかったの思います。

結果的には良かったのですが、有効証拠金がギリギリの時は怖いですね。

ちなみに検証用VPSサーバーはシン・クラウドデスクトップfor FXで、メイン用はお名前ドットコムのデスクトップクラウドで共に1番高い設定を利用しています。

海外FXオリジナルリピート系自動売買EA検証

MT4用のオリジナルリピート系システムトレードEAを用いて海外FXで自動売買の検証を行っています。

海外FXでは発注に必要な証拠金がほとんど必要ありません、その為ほとんどの証拠金を想定する含み損として使えます、これにより、lot数の引き上げや値幅を縮小するといった方法で資金効率を高めていきます。

キャッシュバックサイトを通して口座を開設しておりますので、キャッシュバックも検証していこうと思います。

XMTradingは業者間、口座間での両建てが禁止されていますので、他者の口座で運用しています。

海外FXの共通戦略

国内FXと同じように30万円の設定で戦略を考えて、自動売買を運用しています。

FX口座は主にスワップフリー口座で運用しています。

スワップフリー口座なのでどの戦略でもいいのですが、今回の海外FX口座は全てハーフ戦略を採用し、値幅とlot数を変えることにしました。

リピート系の自動売買EAは、ポジションが長期保有になりがちでプラススワップはよくても、マイナススワップが非常につらいので、スワップポイントのないスワップフリー口座はとてもありがたいです。

海外FXオリジナルリピート系自動売買EA利益推移

備考

外為ファイネストの備考でも書きましたが海外FXも同じVPSサーバーのため、ラグで一箇所に複数注文が入ってしまいました。

今回はイレギュラーに利益率が高くなっています。

EXNESS スタンダード口座（スワップフリー）

スワップ	スプレッド	手数料	評価
		無料

EXNESS スタンダード口座の戦略

値幅10pipsで設定すると、0.01lot（1000通貨）でも運用できそうでしたので、EXNESS スタンダード口座は10pips×0.01lot（1000通貨）で検証します。

EXNESS スタンダード口座の成績

4月1週	4月2週	4月3週	4月4週
–	1741円

預託証拠金	有効証拠金	含み損益	週利益	週利	合計利益	推定年利
301741円	301678円	-63円	1741円	30.17％	1741円	30.17％

XM Trading　KIWAMI口座A（スワップフリー）

スワップ	スプレッド	手数料	評価
		無料

XM Trading KIWAMI口座の戦略

値幅20pipsで設定すると、0.02lot（2000通貨）でも運用できそうでしたので、XM Trading KIWAMI口座は20pips×0.02lot（2000通貨）で検証します。

画像では売り買いのロット数は0.01となっていますが、複利機能を付けているので150000円ごとに0.01持つ設定になっています。

今回は30万円入金なので300000÷150000×0.01＝0.02lotとなります。

XM Trading KIWAMI口座の成績

4月1週	4月2週	4月3週	4月4週
–	1464円

預託証拠金	有効証拠金	含み損益	週利益	週利	合計利益	推定年利
301464円	301488円	24円	1464円	25.37％	1464円	25.37％

XM Trading KIWAMI口座B（スワップフリー）

スワップ	スプレッド	手数料	評価
		無料

XM Trading KIWAMI口座の戦略

値幅30pipsで設定すると、0.03lot（3000通貨）でも運用できそうでしたので、XM Trading KIWAMI口座は30pips×0.03lot（3000通貨）で検証します。

画像では売り買いのロット数は0.01となっていますが、複利機能を付けているので100000円ごとに0.01持つ設定になっています。

今回は30万円入金なので300000÷100000×0.01＝0.03lotとなります。

XM Trading KIWAMI口座の成績

4月1週	4月2週	4月3週	4月4週
–	1666円

預託証拠金	有効証拠金	含み損益	週利益	週利	合計利益	推定年利
301666円	301975円	309円	1666円	28.87％	1666円	28.87％

キャッシュバック

キャッシュバックサイトはTariTaliを使用しています。

口座	期間	金額	全期間	合計
EXNESS	4月9日～4月13日	257円	4月9日～	257円
XM Trading-A	4月9日～4月13日	52円	4月9日～	52円
XM Trading-B	4月9日～4月13日	40円	4月9日～	40円

各FX口座のまとめ

まずループイフダンに関しては現在相場が膠着状態にあるため、売り買いともに値幅80pipsだと厳しそうです、これは年間を通してみていく必要があります。

各口座の約定を見ていると、今週はおおよそ30pips前後のレンジ値幅内で動いたようです。

そこで25pipsスワップ戦略の外為オンラインの約定数の少なさが気になります。

外為オンラインは評価でも表しているように、ややスプレッドが広いため指定値に届いていないのかもしれません。

この辺りも今後どう差が出てくるのか、検証していきます。

その他の国内FXトラリピやトライオートFX、松井証券FXは順調に思えます。

ですが、このままだと年利10％にも届かないため、早めに各国政策金利の方向性を示し、正常なボラティリティ（値幅）を取り戻してほしいところです。

海外FXはイレギュラーにより若干年利が高くなっていますが、実際はまだ低い方ではないかと考えています。

今後の値動きにもよりますが、まだ上を（想定年利50％くらいは）目指してくれると信じています。

発注する値幅の考え方として、オージーキウイは10pipsくらいに値幅を狭くする方が強いと感じていたため、20pips設定よりも広い30pips設定の方が利益が高いことに驚きました。

値幅を広げてlot数を上げる戦略も資金効率的には高くなるのかもしれません。

この辺りも年間を通して検証していきます。

キャッシュバックに関しては、値幅を狭くして回転させた方が儲かるようです。

以上。

ではまた。